母乳が出ない!そんな私の母乳育児体験記

なかなか出ない母乳・・・

母乳の分泌が順調なお母さんは母子同室なのですが、私は母乳の出も悪く、赤ちゃんの吸い付きも良くないので、赤ちゃんは新生児室、私は病室と別々でした。

 

この頃、なかなか上手く行かない授乳に、少し弱気になっていました。
授乳前の体重と授乳後の体重が変化することもなく、にじむ程度しか出ない母乳に、私には母乳育児は無理なんじゃないか、と思い始めていたのです。

 

ほとんど母乳が出ない状態だったので、赤ちゃんには糖水を飲ませたり、少しだけミルクを与えるようになりました。

 

他のお母さんは母乳の出も順調で、母子同室の大変さを話していましたが、私にはその大変さも実感できないのが、少し悲しい・・・。

 

それでも、看護婦さんや助産婦さんの応援や励ましで、何とか乗り切っていました。

 

漢方薬を飲んだり、マッサージをしたり、出来ることはすべてやりました。
助産婦さんの勧めで、たんぽぽコーヒーを飲んだり。

授乳後の体重が初めてプラスに!

そして、ついに授乳後の体重が初めてプラスになったのです!
わずか5〜10g(5〜10t)のプラスでしたが、今まで0だったのですから、大きな進歩です。
ちなみに、体重計の最小単位は5gなので、5g以上10g以下、ということになります。

 

改めて、母乳育児に取り組む決心が出来ました。

乳管が詰まって母乳が出ない!

ところが、ここでトラブル発生!
何と、乳管が詰まってしまい、母乳が出なくなってしまいました。
まだ、完全に乳管が開ききっていないのに加え、元々母乳に乳カスが多いため、それが出口を塞いでしまったのです。

 

乳カスとは、母乳の中に含まれる脂肪などの固まりで、多少なりとも、どのお母さんの母乳の中にも含まれています。
しかし、私のように母乳の出が悪い上に乳カスが多く、赤ちゃんの吸う力が弱いと、それが詰まってしまうことがあるのです。
赤ちゃんの吸う力が強くなれば、乳カスも一緒に吸い出してくれますので、赤ちゃんの月齢が進むと、このトラブルは少なくなります。

 

詰まっていると、これがまた痛い!
赤ちゃんが吸っても痛いし、何もしなくても痛い。
チクチクする感じの不快な痛みです。

 

助産婦さんのマッサージや乳管貫通の処理で再び出るようになりましたが、この処理はかなり辛かったです。

乳管貫通の処理とは?

びっくりするかも知れませんが、乳頭にある母乳の出口に直接針を刺すんです。
これが本当に痛い!
マッサージだけで通るようになればいいのですが、それでもダメな時に行います。

 

私は二度も経験してしまいました。

 

乳管の出口がまるで栓でもされてしまったかのように詰まり、母乳が出なくなってしまったのです。
出口に白い膜が貼ったような感じになり、指先で乳首をつまんでみても、そこからは全く母乳が出ません。

 

助産婦さんも本当にどうにもならなくて、こんな方法を取ったようですが、針を刺すのですから血も出ます。

 

それでも、本当に母乳出なくなって乳腺炎を起こすよりはましなので、耐えるしかありませんでした。

 

処理が終わった後、自分の胸に置かれていたタオルに血がいっぱいついているのを見たときは、さすがにゾッとしました。

 

母乳が出るようになるまで何かと痛い思いをしましたが、これが一番痛かったです。

 

こんな経験は、なかなかできるものではないかも知れませんが、して欲しくないです。

 

くれぐれも、脂っこい食事は控えるようにしてくださいね。

 

余談ですが、乳腺炎になり、それこそどうにもならなくなると、おっぱいの一部切開するのだそうですが、これがまた大変で、その切開したところから母乳が溢れて、なかなか止まらないんだそうです。

 

どちらかというと、和食より洋食好きな私。
今までの食生活が、こんな形で現れるとは思いもしませんでした。

 

母乳育児中は和食中心で行くこと。
極力動物性脂肪は控えることと、助産婦さんに注意されてしまいました。

 

私の経験からも、妊娠中から和食中心で行くことをお勧めします。同様に、なるべく動物性脂肪は控えた方が良さそうです。

 

ですが、全く取らないのも問題です。牛乳も動物性脂肪ですが、低脂肪乳なら1日コップ1杯くらいなら飲んでも良いそうです。

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